屋久島の海は黒潮のおかげで、年間を通して温かく、ここよりも南にある沖縄の島々と比べて大きな差はありません。
最も水温下がる冬季でも18℃を下回ることはめったになく、石垣や宮古など八重山諸島よりは1-2℃低い場合もありますが、沖縄本島や慶良間諸島など沖縄北部の島々よりはむしろ温かいと思ってくれて大丈夫です。
以下は年間の平均水温の推移です。
しかし、陸上の気温は内地の鹿児島と変わらず低いです。
沖縄との違いはここにあります。
水温は高くても上がったあとの陸上は寒いので(沖縄よりも10℃くらい低いです!)、やはり冬季はドライスーツが必須の海となります。
シーズン中の陸上はそこまで暑くはないので過ごしやすいかもしれませんが、湿度は高いです!
ちなみに屋久島は雨が多いと言われますが、それは山中の話で、海岸付近はそれほど雨は多くないです。
夏場の日照時間は東京よりも長いくらいです。
ただし、梅雨時の1回に降る雨の量は凄まじく、バケツを引っくり返したような大雨が降ることも多々あります。