政府による外出自粛の段階的緩和の目安である<ステップ2>への移行(6/19~)を間近にひかえ、「当店における新型コロナウイルス感染症対策ガイドライン」を更新しました。(いろいろ手直しを重ねてたら、早くも第4版になってしまった。。。^^;)

 

当店における新型コロナウイルス感染症対策ガイドライン(第4版)

 

施設・従業員の取組み

お客様へのお願い

まだ運用前のガイドラインなので、正直まるで雲を掴むような感覚で作成しています。
感染防止の観点から見て至らない点や逆に厳しすぎる部分などがあるかもしれませんが、その都度、臨機応変に修正していこうと思っております。
間違いのご指摘やアドバイス等、よろしくお願いいたします。

さらに以下がガイドラインの文中にある別紙「新型コロナウィルス感染症拡散防止のための質問と同意に関するお願い」になります。
これを予約時に申込書と一緒に入力していただく予定です。
ご面倒をおかけして申し訳ありません。。。

新型コロナウィルス感染症拡散防止のための質問と同意に関するお願い

 


 

屋久島町役場のホームページでは何故かまだ何も言及されていません。。。(なぜ行政はいつも遅いのだろう。。。)

しかし、今の状況だとまず間違いなく2日後の6月19日より、いよいよ県をまたぐ移動の自粛が解除されると思います。
予定通り当店は6/19より待ちに待った完全営業再開に踏み切ります。

いや~長かった。。。ほぼ4月1日からと考えていいから約3ヶ月近く、今年で50歳になるオヤジがまったくの無収入で過ごしてしまった。。。(笑)
ただ少なくなってきたとは言え、まだまだ感染者は日々出ているわけで、感染拡大の防止に気を配りながら、また元気に海のガイドを続けていこうと思っております。
ぜひぜひ屋久島に遊びに来てください!(^^)
よろしくお願いいたします。

 


 

上記のガイドラインを見ると何やら面倒くさいことや窮屈なことが書かれているなぁ。。。と感じるかもしれません。
せっかくバカンスに来ているのに、こんなに面倒で窮屈なのだったら、屋久島に行くのは止めよっかな。。。などと思われないか心配しています。。。

しかし、よく言われるように、屋久島は新型コロナウィルスによって重症化が懸念される高齢者(65歳以上)人口の割合が非常に高いにも関わらず、島内の医療機関では仮に感染者が出ても対応が非常に困難であると言われています。
この事実に加え、そんな重症化する方がいる一方で、逆に感染していてもまったく症状の出ない方も若い方を中心にいると言われている限り、しばらくは常に感染拡大を抑えるような行動を取りながら「楽しく遊ぶ」しかないと、思っています。
つまり、僕ら観光業者は、島の外から観光に来る方々に最大限に楽しんでいただく努力をする一方で、島民への感染の危険性や影響を最小限にする努力も同様にしなければなりません。

ご協力をお願いいたします。

新型コロナウイルスの感染拡大防止に関しては、今までと変わらず慎重に行動しようとする方々から、かなり前からまったく気にしていない方々まで、住む地域によって、立場によって、そして人(性格)によって、感じ方も考え方もいろいろ。。。^^;
6月19日からは、こうした温度差の異なるさまざまな方たちが屋久島に遊びに来てくれる事になります。

このような状況下においては、当店では前者の方々(=慎重な方々)の感覚に合わせ、前者の方々が安心して遊べるような環境を整える努力をしようと思っています。
そもそも「リスクを考えるときはいつでも最悪の状況を想定して動く」という事は、自然を相手に仕事をする僕らネイチャーガイドやダイビング・インストラクターの中ではもともと常識であり、セオリーでもあるので、この「以前に比べて明らかに窮屈な状態(当店のガイドライン参照)」は僕個人としては当たり前の正しい判断だと信じています。

もちろん、屋久島に来てくださる方々には思い切り羽根を伸ばして遊んでいただきたいですし、都会での感染リスクを忘れて、のんびりとした島の雰囲気を味わって欲しいと思っています。
当店としても十分に楽しんで帰っていただけるように全力でサポートさせていただくつもりです。

しばらくは窮屈な思いをさせてしまうかもしれませんが、最低限のエチケットを守り、注意さえ払えば、今まで通りに楽しめると思います。
ご協力をお願いいたします!(^^)

 


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