屋久島でダイビング!「森と海」
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2006年07月01日

1泊で屋久島へ

【ポイント】 お宮前/一湊タンク下⇒魚見
【水温】 25.0℃
【透明度】 15m~

今日はある魚を見るだけのために、たった1泊の予定で屋久島に来た常連ゲストTさんのリクエストに応えるためのポイント設定。(笑)
ビーチエントリーで浅場のみの長時間ダラダラ・ダイビング。。。これがリクエスト。
でも、このリクエストに素直に応えてしまうと、もう1人のゲストYさんが可愛そう!(爆)

結局、2本とも浅場にTさんを放置し、Yさんと一緒に沖へ出る。

ちなみに、Tさんがたった1泊で見に来た魚はこのスズメダイ。
決してレアな魚ではなく、成魚に関しては矢筈岬周りの各ポイントだったら普通に見られるスズメダイだ。
(なぜかホームグラウンドの「一湊タンク下」には1匹もいない。。。)

ところがこの黄色い幼魚の観察例は少なく、屋久島でも先日立て続けに2つのポイントで見つかっただけの不思議な魚だ。
きっと通常のダイビング水深ではなく、それよりももっともっと浅い水深が彼らの生息環境なのだろう。

今回、Tさんはこの子を見たいだけでなく、自分でも見つけて生息環境を把握したいようだったので、浅場完全放牧で2本。。。
でも新たなアイスズメダイのチビは見つからなかったようなので、最後の最後に残タンクで「魚見」へ。
(「一湊タンク下」のエントリー口にいた子は1週間ほど前にいなくなってしまった)

一応、これで目的は果たし、良かった♪良かった♪

もう1人のゲストYさんが銀塩派だったため、今日のLOGに使う写真は全然一緒に潜っていないTさんからもらおうとメディアを借りる。

セダカスズメダイ、アイランドグレゴリー、フチドリスズメダイ、メガネスズメダイ、ルリホシスズメダイ、ヒレナガスズメダイ、アイスズメダイ、レモンスズメダイ、ミヤコキセンスズメダイなどの可愛い幼魚がいっぱ~い♪ヾ(〃^∇^)ノ

。。。って。。。おい、おい。。。スズメダイだけじゃねーかよぉ~!!!(笑)
(注:なぜかニジハギ(yg)が1-2枚混じる。。。(爆))

まぁ、確かに最近はスズメダイたちの幼魚が沢山見られ始め、スズメダイ好きには楽しいシーズンではあるけど。。。


[ 魚見 ]
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投稿者 しげる : 23:05 | コメント (4) | トラックバック [ 編集 ]

2005年09月22日

幼魚色彩の成魚?

【ポイント】 漁礁&ゼロ戦パッチ/一湊タンク下/魚見
【水温】 28.0℃
【透明度】 30m

昨年は1本潜るごとにお店に帰っていたが(正確には午後の2本は連チャン)、今年は3本行きっ放しを基本にしてやってみた。
要は朝、お店を出たら夕方まで一湊で過ごすパターン。

やっぱりこの方がスムーズなようで、潜水時間はまったく変わらず長いが、3本の潜水を終了するのが17時前後。。。
昨年は3本終了が19時近くだったから(笑)、2時間近く早いことになる。

しかし、これから外が寒い時期になるからなぁ~
一湊にクラブハウスでも作ろうか。。。(笑)

朝9時到着の常連ゲストと1本目は「漁礁&ゼロ戦パッチ」へ。
今日も透明度は良く、ツバメウオも50-60匹程度が集まっており、気持ちの良い光景が広がっていた。

写真はゼロ戦パッチで見られるバイオレット・ボクサー・シュリンプのペア。
今月号のマリンダイビングの情報コーナーに本部初記録としてこのエビが載ってた。
そっか。。。このエビも情報提供に使えるのか。。。
すっかり甲殻類の事は頭から抜けていた。。。やばっ!(笑)

2本目は「一湊タンク下」の沖へ。
一気に沖の斜面まで泳ぐ。

台風後にやや砂地がえぐれた事に加え、今日は潮位が高かったこともあり、いつもは-32m程度の砂地が今日は-38m!!
お~!!「一湊タンク下」の最深記録突破だ~!(笑)

先日、八丈島でカメンタマガシラの幼魚(下左写真)が初記録されたようだ。
見つけた時の親方のハシャギ様が目に浮かぶ。。。(笑)
このカメンタマガシラ、屋久島では-20m前後の水深から見られる普通種。
たいがいはペアで見られる事が多い気がする。

幼魚は夏場、-25m以深の開けた斜面でボチボチ見られ始めるのだが、これは恥ずかしい事に今年、9月に入って初めて気づいた!(屋久島海案内: たっぷり4時間♪

今はすでに2-3cm前後の子がボチボチ見られるのだが、来年はもっと小さなサイズの子を確認したい。。。

下右写真はカメンタマガシラの成魚。

3本目はゲストのリクエストで「魚見」へ黒いハナヒゲウツボを探しに行く。。。
結論から言うと、久し振りの「魚見」だったが無事に黒いハナヒゲウツボを見つける事ができた。
なぜか「魚見」だけは黒いハナヒゲが多い。
環境は関係するのだろうか?
とにかく、ここは黒いハナヒゲが毎年数個体見つかるポイントだ。

今日の子はかなり大きく、もう成魚と言ってよいほどのサイズ。
このハナヒゲウツボは黒、青、黄色と色彩バリエーションが豊富で、成長過程による色彩変化がよく話題になったりする。
「成魚サイズなのに黒い!なぜ??」と言った具合に。。。

でも、よく考えると魚にはよくある話で、幼魚色彩のまま成長しちゃう魚なんていっぱいある。
イロブダイしかり、ヒレナガスズメダイしかり。。。

しかし、確かに黒から青へと変化中の子って見たことがない。。。
やっぱりハナヒゲウツボには謎が多い。

背ビレをピコピコ前後に動かす可愛いハゼを見つけた!
一瞬、わ~い!ヒレフリサンカクハゼだ~!!と喜んだが、よく見るとツマグロサンカクハゼだった。。。(笑)

でも、このツマグロサンカクハゼも屋久島では初確認だ。
立派な成魚のようだし、探せば結構いるのかもな。。。
まだハゼ類にまで手が回らず、把握し切れていないのが現状だ。(焦)

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[業務連絡]

ゆーすけさ~ん!問題のスズメダイはこの手のやつなんすけど。。。
この子はやっぱり、メガネっすか?

尾ビレを含む全身が黒っぽい浅場のスズメダイってよく見かけます。
この写真の子は未観察ですが、ずっと観察していると尾ビレのみ白っぽくなってメガネスズメダイやオジロスズメダイになっちゃうやつもいるから、参っちゃいます。。。(泣)

ミナミイソスズメダイは一度、本場(沖縄)でじっくり見てみたいです!

[ 魚見 ]
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投稿者 しげる : 23:17 | コメント (8) | トラックバック [ 編集 ]

2005年05月07日

とうとう完全に時化てしまった。。。

【ポイント】 魚見/元浦
【水温】 24.1℃
【透明度】 15m~

風が北西の強風に変わり、とうとう一湊湾内は完全に時化た。
久し振りに見る冬の景色。。。
でも陸上が暖かいから(今日は晴天!)、何か変な感じ。。。(笑)

入れたのは北部では矢筈岬の東面のみ。

1本目は同業者からボートに誘われて「魚見」へ。
ビーチエントリーでよく通う「魚見」もボートからエントリーすると、一瞬ここはどこ??状態。
ちょっと白濁りしていた事もあり、しばしば迷う。。。(笑)

温かくなってピンクフラッシャー(写真)やイトヒキベラ、クロヘリイトヒキベラが元気になってきた。
大きな広がりのある群れとなって元気に乱舞している。
ピンクフラッシャーも冬季はヒレを閉じて元気がないのだが、今日は婚姻色&求愛こそ見られなかったものの、ヒレを広げて活発ではあった。

最後に浅根の上で安全停止していたら、ここでもいろいろなチビちゃんが出始めている事に気づいた。
北部では割と少ないキホシスズメダイも極小幼魚(1.5cm)が見られた。
タテジマヘビギンポの極小チビが目に付き始めるのも、この時期だ。
昨年もGWに無数のチビがあちらこちらに見られたっけ。。。
メチャ可愛い♪

2本目のボートは中止!
どんどん北西の風が強くなってきて、ボートはどこも厳しい状態。。。
今回のゲストにとって最後の1本は「元浦」でのんびりダイビングとなった。
外の強風に反して、「元浦」はそれほど透明度は悪くなく、太陽光が差し込んでなかなか気持ち良かった。
でも、生き物的には何かイマイチだなぁ~と思いつつ上ったのだが、帰ってからゲストの写真を見返してみると、地味ながらもなかなか発見は多かった。

タイワンカマス(?)やムロアジ(?)など群れモノがいろいろ見られたが、一番のヒットはソトイワシの大きな群れ。
砂地に広がるソトイワシの群れは昨年も春頃に観察され、一緒にこれを見た同業者の友人が写真に収めたところ、何と生態写真は稀との事で今は無きIOP DIVING NEWSの表紙に使われた事があった。
僕も撮れば良かった~!!と悔しい思いをした事を思い出す。。。(笑)

今日のゲストもマクロレンズだったが、バシバシ撮ってもらった。(爆)

屋久島では成魚はあまり多くはないカザリキュウセンのチビが見られ始めた。
この種類は今のところ「元浦」でしか見た事がなく、屋久島での分布状況はイマイチ把握していないが、環境を選ぶという事だろうか。。。?
確かにこの「元浦」は他のポイントと比べて、”ここでしか見られない”魚が多いように感じる。

どのポイントでもクマノミの卵が観察されるようになってきたが、ここ「元浦」でもすでに目玉が見え始めた孵化寸前の卵が見られた。
ここのクマノミはエントリー後、一番最初に見られる家族で、体験ダイビングやスノーケリングでも観察可能なクマノミだ。

この孵化寸前の卵を食べようとする不埒な輩が。。。!
写真中央に写っているのはメシマウバウオ近似種と呼ばれるウバウオの仲間で、屋久島でもスズメダイやヘビギンポの産卵シーズンになると、どこからともなく現れて卵をブルドーザーのごとくパクパク食い荒らす。
やつのおかげでまだ孵化前の卵の一群が、1日1日少なくなっていくのが分る。。。
なかなか可愛い子なのだけど、実はかなりの悪魔くんだ~!!

クマノミがちょっと目を離した隙に、やつはチョロチョロと横から割り込んできて卵を食い始める。。。
気がついたクマノミは急いで追い払うのだが、すぐにまたやって来る。。。(笑)
いったい、孵化までにどれくらいの卵が孵るのだろうか?

[ 魚見 ]
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投稿者 しげる : 23:05 | コメント (0) | トラックバック [ 編集 ]

2005年04月23日

もう、書く気が失せた。。。寝よっと。。。

【ポイント】 魚見
【水温】 19.7℃
【透明度】 ~10m

今、一気にLOGを書き上げ、さー更新♪と思った直後に、PCが落ちた。。。(泣)
さすがにもう書く気が起こりません。。。すみません。。。もう寝ます。。。
おやすみなさい。。。

今日も「魚見」の調査。
久し振りの雨で水中は暗かった。
透明度は相変わらずメチャ悪い。。。

目的の死サンゴのガレ場には到達したが、あまりにも透明度が悪く、未知の領域に踏み込む勇気はわかなかった。。。

おやすみ~

[ 魚見 ]
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投稿者 しげる : 23:28 | コメント (4) | トラックバック [ 編集 ]

2005年04月22日

迷った。。。ここはどこ?

【ポイント】 魚見
【水温】 19.9℃
【透明度】 10m

やや時化気味の北部だったが、昨日よりはマシな状態。
「一湊タンク下」も入れたが、今日も「魚見」を調査する事にした。
ヤシャハゼも気になるけど(笑)、それ以上に昨日は下りる事なく終わった死サンゴのガレ場斜面が非常に気になった。

でそこを目指したが、透明度は昨日とは比べ物にならない程、メチャ悪いっ!
しかも、途中から先日の「一湊タンク下」のように、何の子供なのかまったく分らない輩が、ウジャウジャ湧いてきた。。。(泣)

あ~!!
もう一瞬で「ここはどこ?」状態に。。。
結局、死サンゴのガレ場斜面を見る事なく終わった。。。

屋久島では-25m以深で普通種となる共生ハゼとして、ハチマキダテハゼとダンダラダテハゼが挙げられる。
これにホタテツノハゼも加わってくるのだが、これらの3-4cmぐらいのチビちゃんたちが目立つ。
このサイズだと共生するコシジロテッポウエビやニシキテッポウエビなどよりも小さく、ちょっと不釣合い。。。

昨年のフィールドノートを見てみると、ホタテツノハゼに関しては8月の上旬に1cmぐらいの極小チビちゃんが目立った。
ハチマキダテハゼとダンダラダテハゼに関しては、極小チビの存在をあまり意識した事はなかったが、この子たちの中で、元気に生き延びて育った子が、今これぐらいのサイズで見られているわけだ。

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しばらく触れもしていなかったイトヒキベラXだが、一応このLOGに書くまでもなく毎回極小チビが出始めるのを待ってチェックしているのだが、未だに2cm以下の子を見る事はない。。。

でも、どこのポイントでもクロヘリイトヒキベラやイトヒキベラに混じって必ず数匹の若魚~メスのステージの子が見られる事が分ってきた。
同サイズのイトヒキベラの若魚~メスのステージの子との違いも、最近は明確になってきて分りやすい。

あとは幼魚だけなんだけどなぁ~
まだかなぁ~

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安全停止中にヒメスズメダイを見つけた。
屋久島に来てからは、これで4個体目。
古巣の八丈島ではどのポイントでも死ぬほど見られたのに、屋久島ではとーんと目にする事がなくなった。
こいつらの分布っていったいどうなってるの???

それとも、僕のよく入るビーチポイントはどこも、やつらの環境ではないのかな?
屋久島のどこかにいっぱい群れている場所があったりして!

[ 魚見 ]
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投稿者 しげる : 23:08 | コメント (0) | トラックバック [ 編集 ]

2005年04月21日

うっ。。。きもい。。。

【ポイント】 魚見
【水温】 18.9℃
【透明度】 15m~

全島で時化気味。
島を一周した漁師さんによると凪ぎていたのは、北部の元浦近辺だけだったそうな。。。
僕は割りと静かな「魚見」にエントリーした。

特に寒くはなく、温かかった印象だったのだが、上って水温計を見てみると何と18℃台だった。
きっと、ある程度深い水深に長く留まっていたからだと思われるが、相変わらず安定しない水温だ。

昨日、ネットでハワイトラギスの生息分布なんかを調べていたら、ある沖縄のショップさんのLOG(ガイドさんの日記?)に次のような記事を見つけた。

私は視力が良くないのだけど、それでも普通に小さな生き物を探せていたので、今まではそんな視力でも問題なかったのですが。。。

と言った内容の記事なのだけど、冗談交じりにこんな事を言ってた。

「少し離れた所のヤシャハゼとハワイトラギスを時折見間違える(笑)」

今だかつて人気種のヤシャハゼを見たことがなく、屋久島でも見てみたい。。。と常々思っていた僕は単純にこう思った。

・ そっか!ヤシャハゼは水中で遠くから見るとハワイトラギスに似てるんだ。。。

・ 見間違えるという事は、少なくとも両種は同じような環境に棲んでいるのかな。。。?

だいたいヤシャハゼとハワイトラギスは横ジマと縦ジマといった違いや、背ビレの伸び具合も、まったく違う魚なので(笑)、その沖縄のガイドさんは冗談で言っているのは分るが、冗談の題材になる程だから、水中での生息状況&生息環境は少なからず似ているのかもしれない。。。

そう思った僕は、迷わず「魚見」へ!

前回、このハワイトラギスを撮りに行った時は(→屋久島海案内: 何か気持ちよかった~♪)、すべての個体が綺麗な赤(オレンジ?)白のストライプで、遠くから見ても非常に美しかった。
ヤシャハゼを見た事がないので、何とも言えないが水底から離れてホバーリングしているその姿は、遠くから見ると確かに「おっ!」という驚きはあるかも。

その時はオスは猛烈にメスに求愛していて、メスは皆お腹が大きかった。
多分、繁殖時や怒っている時など興奮時の方が発色が良いのだろうか。。。?
今日はオスもメスもみ~んな地味だった。。。
とてもヤシャハゼと間違えるとは思えない程に。。。(笑)

結局、ヤシャハゼはどこにも見られなかった。。。

このハワイトラギスの中に眼部に寄生虫らしきものを付けた子がいた。
カメラで撮影して拡大してみるまで、その明確な形はよく分からなかったが、こうしてみると何かすげ~!!
電話のコードみたいなやつが2本伸びてる。。。
前衛アートのような造形物だぜっ!(笑)

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「魚見」のエントリー口付近には、コケギンポの仲間が顔を出しているのがよく見られる。


黒い子や金色の子がいるのだけど、これが何者なのかよく分からなかったが、今日は凪ぎだった事もあり、じっくり観察してみた。
これらのコケギンポのように眼部の皮弁が短く、本数が多いタイプには、今のところ和名があるのは次の3種。

ハダカコケギンポ、トウシマコケギンポ、イワアナコケギンポ

3種の見分け方はこちら→屋久島海案内: TKGプロジェクト?

屋久島は緯度的にも他の魚の生息状況から考えても、沖縄などで多く見られるらしいハダカコケギンポが怪しいと前々から考えていたが、やっぱりそのようだ。。。

ハダカコケギンポと他の2種とを見分ける大きなカギは「頭頂の皮弁」なのだが、ハダカコケギンポにはこれがない。

餌を取るために出てきた子の頭頂部を見てみると、皮弁はなくツルッとしている。
これは黒い子も同様だった。

やっぱり、TKG(トウシマコケギンポ)は温帯域の魚なのだろう。。。
屋久島ではほとんどがHKG(ハダカコケギンポ)になってしまうような気がする。
更に各ポイントで生息状況を調べてみる価値はありそうだ。

特に北部とは水中環境ががらりと変わり、温帯色が強くなってやや外海的な環境の南部のコケギンポと比べると面白そうだ♪
南部はTKGばかりだったりして!(笑)

[ 魚見 ]
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投稿者 しげる : 23:14 | コメント (11) | トラックバック [ 編集 ]

2005年04月13日

何か気持ちよかった~♪

【ポイント】 魚見
【水温】 20.8℃
【透明度】 20m

今日の北部もかなり時化気味だったが、入ってみるとなかなか透明度の良い温かな海だった♪
中層をのんびり沖に向かったのだが、いや~気持ち良かった~!!
青さが冬とは違う。
薄~い綺麗な青っ!

冬はブルブル震えながら地を這っていたけど、やっぱ中層をどこまでものんびり流すダイビングは気持ち良いなぁ~♪
目的地に着いても、着底したくなくなっちゃったよ。。。(笑)

前回は散々探したのに、まったく見つからなかったハワイトラギスのコミュニティーが、今日は透明度も良かったので一発で見つかった。
ふぅ~良かった~

ハワイトラギスは単発だったら、一湊タンク下などでもたまに見かけるが、ここのハーレムは凄いっ!
立派なオスが1匹いて、メスや若魚、そして幼魚などが10匹前後かたまって、楽園(?)を作っている。

ハワイトラギスはオヨギトラギスのように、常に中層を泳いでいるわけではなく、フラフラ上下に揺れながら中層に浮き、スーと移動してはスグ着底する。
なかなか綺麗な魚なのだけど、今ひとつ人気が出ないのは「トラギス」だからだろうか。。。?(笑)

これはハワイトラギスのオス。(だと思う。。。)
こいつらの繁殖形態はよく知らないが、ここのコミュニティーではこいつが一番大きく、多分ハーレム(オス1、メス多)を形成しているのだと思う。
周りにはひとまわり以上小さなメスやそれよりも更に小さな若魚もいて、一斉に浮いている時はなかなか壮観な光景だ。

なぜメスだと分るのかって?
だって、みんなお腹がでかいんだもん!!(笑)
何か今日は前に見た時よりも皆、中層に簡単に浮き、体色の発色も良いなぁ~と思っていたら、どうも産卵時間が近いようだった。。。
まわりにいるメスのお腹はかなり大きく、オスの他者への干渉ぶりも尋常ではなかった。

お腹の大きくない子に対する干渉と、お腹の大きなメスに対する干渉が、まったく同じように見えて、それが他のオスに対する攻撃なのか、メスへの求愛なのか、まったく分らなかった。。。
ただ、時折オスの背ビレ&尻ビレが黄色くなり、アゴのあたりが膨張して頭部全体が大きく見えるときがある。
そして全ヒレを広げてぶつかっていく行動が見られたが、多分これが求愛&婚姻色かな~?と今は思っている。

何しろここはちと深い。。。(30m)
ゆっくり観察する事も出来ず、産卵を期待しながらも、結局見ることは出来なかった。
時間は16:00過ぎで潮止まり~上げ始めの時間帯だった。
もしかしたら、完全に潮が動き始めれば、産卵が始まったかもしれない。
次回はちょっと時間を見ながら、産卵を狙ってみようと思う。

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ようやく探しに探したアマミスズメダイ(yg)の極小チビを見つけた~!
僕的には今期初。
わ~い♪やっぱ、可愛いなぁ~!!
今のところ、このアマミスズメダイのチビちゃんが「しげる的可愛いランキング」のキングで決まりっ!
またスグにコロコロ変わると思うけど。。。(笑)

これから爆発的に増えるのか、それとも屋久島にはそんな時期は存在しないのかちょっと分らないが、とりあえず「出始め」として、更に注意して見ていかねば。。。
今のところ、決して多いとは言えない。。。
いったいアマミスズメダイ(yg)の増える時期はいつなのだろうか。。。?

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エクジット間際に黄金コケギンポを見つけたー♪

大揺れの中で撮った写真はどれもボケボケだったが、頭頂部に皮弁らしきものはないように見える。
だから、多分こいつがハダカコケギンポだと思うんだけど。。。
隣には真っ黒い子がいたんだけど(この辺一帯はこの真っ黒い子が多い)、その子も多分ハダカコケギンポだと思うが。。。
(参考:屋久島海案内: TKGプロジェクト?

いつもここ「魚見」に入る時って、必ず北部の各ポイントが時化てて、かなりウネっている時が多い。
だからこうした超浅場にいるようなコケギンポはなかなかゆっくり観察できなーい!
たまにはベタ凪ぎの「魚見」にも入ってみようか。。。

もっと気持ちのいい「青」が待っているかも♪

[ 魚見 ]
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投稿者 しげる : 23:32 | コメント (0) | トラックバック [ 編集 ]

2005年04月11日

悪戦苦闘の毎日。

【ポイント】 魚見
【水温】 21.9℃
【透明度】 15m~

水温がようやく上昇傾向にのったみたいで、今日も22℃とかなり高い。
陸上も連日、強い日差しで25℃以上あり、ダイビングが終わったあとも、半裸状態で話し込んでも何ら辛くはない。

ようやくダイビングも楽しいシーズンに入ったようで、めったに(と言うかほとんど。。。)ダイバーには会わない冬と違ってポイントで同業者たちに会うことも多くなってきた。
ようやく屋久島のダイビングシーンにも明るさが戻ってきた~♪

しかし、相変わらず僕はフィッシュアイで悪戦苦闘している。(笑)
作成中の「ポイントガイド」用の水中景観写真など動かないモノはともかくとして、魚に関してはほとんど全滅。。。
今回もお見せできるような写真はございません。。。
フィッシュアイを着けて入るとLOGがこんなんなっちゃう事を恐れてこれまで避けていたが、やっぱり思った通りだ。。。(汗)

デジタル一眼だと露出や構図などをモニターで確認できるのは強みだが、ワイドでもマクロ同様、ピントやブレ、部分的な小さな白飛びの確認はちょっと厳しい。。。
モニターではバッチリ!と思い帰ってからPCで確認すると、ほとんどが使えねぇ~!!
そんな割合はマクロよりもむしろワイドの場合の方が多いような。。。

そして慣れてないせいもあるが、ワイドを着けて海に入ると、意外にもマクロの時よりも魚の観察がまったく出来な~い!
参った。。。
しばらくは修行の日々が続く。。。

[ 魚見 ]
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投稿者 しげる : 23:39 | コメント (0) | トラックバック [ 編集 ]

2005年03月29日

「わ~い!ヨスジフエダイの群がり♪」←×不正解!

【ポイント】 魚見
【水温】 20.6℃
【透明度】 15m~

折からの北西風で北部のポイントは軒並み大時化。
元浦のみが、まぁまぁの凪ぎだった。
真冬の北西風と違って寒気が流れ込んでいるわけではないので、陸上は17.2℃はあったし、寒くはなかった。
それでも海の時化っぷりは冬を連想させる感じがして、ちょっと憂鬱。。。

元浦はあまりにも潮が引いていたので、元浦沖の「魚見」で潜った。

2/23のガイド中に「魚見」でハワイトラギスのコミュニティーを見つけたのだが(→屋久島海案内: オヨギトラギスのチビた~ん♪と思ったら。。。)、今日もその場所が分らなかった!(泣)

お~い!どこだ~!!ハワイちゃーん!!
あのホバーリングをもう一度ゆっくり見たいぞっ!

しょうがないから(?)、「何かいねーかな~」と物色しながら水深を上げつつ地を這っていると、いつもの「ヨスジフエダイの群がり」にたどり着く。。。
あまりのつまらなさに、普段はカメラを向けたこともないこの群がりの魚たちを撮り始めると。。。
普段は「わ~い!ヨスジフエダイの群がり♪」とただ単純に見ていた群がりだったが、よーく見てみると。。。

げっ!ここってヨスジフエダイじゃなくて、キュウセンフエダイ(右写真)の群がりじゃん!!
ヨスジフエダイなんて1.5割と言ったところか。。。?
7割はキュウセンフエダイだったのだ。。。(焦)
なんてこったい!

そこに1割のロクセンフエダイ(左写真)が混じる。。。
ロクセンフエダイはヨスジフエダイと似ていて紛らわしいが、青い縦縞がヨスジフエダイよりも多く、そのラインの幅も狭い。
まぁ、その前に体色の黄色もヨスジフエダイの黄色とはやや違い、深みのあるオレンジに近い黄色なので間違える事はないが。。。

「ロクセン(6線)」なのに縦じまは5本に見えるかもしれないけど、よーく見ると目の下から胸鰭にかけて短いラインがあるから計6本!
「ヨスジ(4筋)」も、実は同様によーく見ると目の下から胸鰭にかけて短いラインがあるから、実は5本なんだけど。。。(笑)

キュウセンフエダイが7割
ヨスジフエダイが1.5割
ロクセンフエダイが1割

あとの0.5割はな~んだ?

数年前、四国の平田さんという方の話題提供により、ヨスジフエダイに良く似たベンガルフエダイなる魚の存在を初めて知った。
あまりにも似ているのでこれまでヨスジフエダイと混同されているのでは?との事だった。
「ヨスジフエダイは有名な魚なのに。。。そんな事が。。。!」
で、写真を見せられて2度驚いた事を今でもよく覚えている。
「げっ!そっくりじゃん!!」

で、この2種には次の違いがあると教えられた。

・ ベンガルフエダイは背鰭棘が11本(ヨスジフエダイは10本)
・ ベンガルフエダイは背鰭外縁・尾鰭外縁に暗色域がない
  (ヨスジフエダイはある)
・ ベンガルフエダイは体側中央縦線の下方に縦線がない、縦線は計4本
  (ヨスジフエダイは中央縦線の頭部下方に短い縦線、縦線は計5本)
・ ベンガルフエダイは縦線が比較的太い(ヨスジフエダイは比較的細い)

んっ???何のこっちゃ!
そんなん水中で分るんかい!!

当時、水中で確認する機会もなかった僕はそう思った。
僕がいた八丈島にはヨスジフエダイ自体が少なく、ましてや実際にベンガルフエダイとの違いを比べる事などできないのだった。

そのベンガルフエダイが今日の群がりの残りの0.5割だったのだ。

左がヨスジフエダイ、右がベンガルフエダイ

で、実際に初めてベンガルフエダイを見た(と言うか認識した)印象。。。
悩むことなく、まったく違うじゃん。。。(笑)
つーか、遠目でも見分けられるし。。。(汗)

ベンガルフエダイの体色はヨスジフエダイよりも鮮やかな黄色で、4本の青い縦線もぶっ太い!
その縦線の青さもメチャクチャ鮮やかで綺麗だ。
更にヨスジフエダイの黄色とお腹の白の境界には細かく細い縦縞があるせいで、ちょっとボヤけてるが、ベンガルフエダイのそれはクッキリ綺麗に分かれている。

で、さっきも言ったがヨスジフエダイには実は5本の縦縞があるが(一番下部の線は短い)、ベンガル君にははっきり4本しかない。

この群れの4種が一緒に写っているカットがあった。
手前がヨスジフエダイ、上に写っているのがベンガルフエダイ、下にはロクセンフエダイ、ヨスジの後で顔が隠れちゃっているのがキュウセンフエダイ。。。

まぁ、そんなわけで、数年来確認したかった事がようやく確認できて、なんか満足、満足♪(笑)
ネタのないダイビングだったけど、何か楽しかった♪(単純・・・)

屋久島では、こうしたヨスジフエダイやキュウセンフエダイの群がりは、あちらこちらで見られる。
他の群がりも、その比率をちょっと調査してみる必要がありそうだ。。。

[ 魚見 ]
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投稿者 しげる : 23:07 | コメント (0) | トラックバック [ 編集 ]

2005年03月22日

張り切って行ったのに。。。

【ポイント】 魚見
【水温】 20.3℃
【透明度】 10m

今日は1日はっきりしない天気で雨も頻繁に降ったが、風が南寄りだったこともありメチャクチャ暖かかった。
相変わらず透明度は最悪だったが、水温は高くまたまた20℃台に戻った。
このまま透明度も戻ってくれれば良いのだが。。。

通常、南寄りの風だから、北部の各ポイントはべたべたに凪ぎるのだが、午後からはかなりの強風となり、一湊湾内は時化気味となってしまった。
で、比較的凪ぎている元浦沖の「魚見」へ。。。

「魚見」でハワイトラギスを撮ろうっ!
と、かなり張り切って14Lを背負ってエントリーするが、あまりの透明度の悪さに、完全に迷ってしまった。。。(汗)
ここどこ???状態が50分続く。(笑)
しかも、これと言って興味をひく魚がまったくいないんですけど。。。

まったくシャッターを切ることなく、-10m付近まで戻ってくると、ようやく自分の居場所が分った!
もう潜水時間は50分近く、残圧も100を切っていたが、そこからまたいつものコースをトレースし、-25m付近まで戻ってみた。

でも、分らな~い!!
どこだっけ??ハワイトラギスは。。。?
水中は暗かったこともあり、余計に探せない。

結局、またシャッターを切ることなく、引き返す事に。
何か、不毛かつ、体に悪そうなダイビングをしたからか、ひじょーに疲れた。。。
もう寝よっと。。。

[ 魚見 ]
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投稿者 しげる : 23:20 | コメント (0) | トラックバック [ 編集 ]

2005年02月23日

オヨギトラギスのチビた~ん♪と思ったら。。。

【ポイント】 魚見/一湊タンク下
【水温】 19.8℃
【透明度】 10m

今日は一転してよい天気の1日だった。
それにしても太陽の力は偉大だ!
日中の最高気温は18.1℃までしか上らなかったが、体感では20℃を超えていたのでは?と思うほど暖かかった。

海の方は北西に風向きが変わり、一湊湾内はやや時化気味。。。
矢筈をはさんだ元浦側がベタベタに凪ぎた。

結局1本目は元浦側の「魚見」というポイントに入った。
ここは今日で5回目ぐらいのエントリーとなる普段は入らないポイント。
ゲストが常連さんだった事もあり、いつもよりもずっと沖まで出てみた。
そしたら。。。

わ~い!ここにはオヨギトラギスの小さな子が沢山いた!と思ったら。。。
ハワイトラギスだった。。。(涙)

オヨギトラギス同様、やや開けた広場みたいなところで、ホバーリングしていた。
って言うか、ハワイトラギスも泳ぐのね。。。

ただちょっと違うのが、こちらは80%砂地といった環境だったこと。(オヨギトラギスは砂が軽くかかった岩盤の上)
驚くと泳ぐのをやめて着底するのは一緒。
もっとビビると穴の中にすっと消えてしまうのは、どんどん横に逃げていくオヨギトラギスとは違った。

いや~遠くから見ると紛らわしいなぁ~
お前も泳ぐんかい!
正確にはハワイトラギスの場合、ホバーリングだけど。
やっぱ、オヨギトラギスの方が泳ぎは上手い!

もともとここ「魚見」はハナヒゲウツボの黒い幼魚が多いところなのだが、今日のリクエストもそれだった。
「タンク下」の青い成魚もそうだが、水温が22℃を切るとかなり厳しい。

案の定、いつもの場所ではどこも顔を出していなかった。
「いや~この時期は厳しいっすね。。。」とゲストに言ったら、「えっ?成魚はいたよ!」だって。。。(汗)

2本目の「タンク下」ではいつもの黒いイザリウオが元気だった。
前回はベタッと壁に同化していたが、今日は両足を広げて踏ん張っていた。
胸鰭の棘数を数える。

オオモンイザリウオだね。。。これ。。。
屋久島はオオモンイザリウオばかり。。。

[ 魚見 ]
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投稿者 しげる : 23:54 | コメント (2) | トラックバック [ 編集 ]
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