屋久島でダイビング!「森と海」
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2006年11月15日

モニタリングサイト1000 サンゴ調査

【ポイント】 湯泊
【水温】 22.8℃
【透明度】 20m~

今日はガイドの予定だったが、あまりにも海況が悪かったため、ゲストと相談して明日に予定を切り替えた。
ゲストは急遽、白谷雲水峡へ。。。
僕は急遽、組合のサンゴ調査が行われている南部の湯泊へ。。。

今年もサンゴ調査の時期がやってきた。
屋久島スキューバダイビング事業者組合で環境庁が行っている「モニタリングサイト1000」に3年前から参加していて、島内及び周辺の島々(種子島、口之永良部島、竹島、黒島、硫黄島)のサンゴ被度を何日かにわけて、スポイトチェック法で調査する。

でも、今年も相変わらず皆で決めた実施日に限って、なぜかゲストがいて参加できない日が多かったのだが、ようやく今日は参加できた。
急だったので1ポイント目の「麦生」には加われず、2ポイント目の「湯泊」からの参加となった。

久し振りの「湯泊」は卓上ミドリイシの群落が凄くてびっくりした。
ありゃ。。。こんな凄かったっけ???
更にその周りには、いろいろなギンポ&カエルウオ類が沢山いて、思わずワクワク♪
帰りに「平内」に寄ってヘビギンポでも見ていくか。。。とか思っていたが、急遽、午後から同じポイントにタンクを背負って、カメラを持って入り直した。

北部のポイントではあまり見かけないインドカエルウオやベニツケタテガミカエルウオ、タテガミギンポもいて、これらが今日の獲物だった。。。はずなのだが。。。
エントリー早々の超浅場にネズスズメダイがごっちゃりいて、そこで早くもストップ!(笑)
真っ白い巨大成魚から小学生くらいの幼魚まで、あらゆるステージの子たちがいぱ~い!!
でも、撮れねぇ~!!
一見、凪ぎのように見えても浅所はかなりタップンタップン。
オマケに成魚は行動範囲が広過ぎっ!
追いかけていると、結局は元の場所に帰ってくるのだが、身動きが取れない浅場でこれを追うのはちと辛い。。。
結局、様々なステージの子を目の前にして、まともに撮れたのは追い詰めてやっと最短まで寄れた幼魚のみ。。。

その後、卓上ミドリイシ周りでギンポ&カエルウオ類を探す。
しかしスノーケリングで水面から見ていたサンゴ調査時は、あちらこちらで見られたはずなのだが、潜ってみると全然見つからない。。。なぜ??
不思議だ。。。(-_-;)

この卓上ミドリイシ周りにはイシガキスズメダイが多く見られる。
北部で多く見られるルリメイシガキではなくてイシガキ。
こちらも幼魚から成魚まで様々なステージの子が現在見られるが、こいつらの撮影もかなりやっかいだ。

スグに入り組んだサンゴの隙間に素早く入り込んでしまうのだ。
動きが素早いから魚の表情どころか色や形、動きを追うのも困難だ。
イシガキスズメダイの若魚(横写真)をファインダーを通して追っていると。。。

あれれ。。。いつの間にか尾鰭の付け根が黄色い。。。(-_-;)

こいつがそう。
結局別の子に入れ替わっただけなのだが、一瞬別の種類のスズメダイかと思うほどその黄色は鮮やかだった。
でも尾鰭の付け根が黄色い事以外はイシガキスズメダイそのもの。
こんな色の子もいるのは知らなかった。。。(-_-;)

[ 湯泊 ]
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投稿者 しげる : 23:38 | コメント (2) | トラックバック [ 編集 ]

2005年03月05日

今年一番の寒さ。。。だってさ。。。

【ポイント】 湯泊
【水温】 18.1℃
【透明度】 10m

いや~今日は寒かった!!
帰りに温泉に寄ったんだけど、地元のおばあさんたちが「この冬一番の寒さだねぇ~」と話してたそうな。。。
山は雪を被り、平地でも時折、霰がパラつき、場所によっては薄っすらと路面が白くなっていた。
薄っすらとは言え、慣れない白い路面にどの車もノロノロと恐る恐る運転していた。

ちなみに海は全島で大荒れ。
風を横から受ける南部のポイントでさえ、大時化だった。

そんな中、チョイスしたポイントは南部の「湯泊」湾内。
ここでのんびりウミウシ探しをする事にした。

堤防を越えた沖側や外に突き出た岩の周辺はかなり荒れていたが、湾内はおおむね静か。。。だと思ったが。。。甘かった。。。
水中はかなりウネっていて、透明度も最悪!
これではウミウシも隠れちゃってるかな?と思ったが、普通種ばかりとは言え、案外数は見られた。

ちなみに今日は水温も低かった。。。18.1℃!!(泣)
こちらもこの冬一番の水温か!?
それにも関わらず2時間に及ぶウミウシ探しで、かなり体は冷え切ってしまった。。。
さすがにゲストも2本目はパ~ス!温泉に直行~!!(笑)

今日見たウミウシリスト

Halgerda sp.(オンナソンウミウシ?) 1
コンペイトウウミウシ 1
クロスジリュウグウウミウシ 1
サラサウミウシ 2
シライトウミウシ 2
シロミノウミウシ 2
ムロトミノウミウシ 2
ハクセンミノウミウシ 1
ミカドウミウシ(成体) 2
ミカドウミウシ(幼体) 2
コナユキツバメガイ 3
ジボガウミウシ 2
サガミリュウグウウミウシ 1
コールマンウミウシ 1
コイボウミウシ 3
ツブツブコイボウミウシ 1
パイナップルウミウシ 1
ブチウミウシ 1
ニシキウミウシ 1

18種 30匹

1buchi.jpg2shiraito.jpg3sagami.jpg
4jiboga.jpg5muroto.jpg6shiromino.jpg

上左/ブチウミウシ  上中/シライトウミウシ  上右/サガミリュウグウウミウシ

上左/ジボガウミウシ  上中/ムロトミノウミウシ  上右/シロミノウミウシ

写真提供:坂口さん
[ 湯泊 ]
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投稿者 しげる : 18:27 | コメント (0) | トラックバック [ 編集 ]

2005年01月09日

こうなったらウミウシ眼に!!

【ポイント】 栗生タイドプール/湯泊
【水温】 20.1℃
【透明度】 15m~

北部は朝からシトシト雨が降る、相変わらず寒々しい光景。
昨晩からの北西の強風で、北部は元浦のみエントリー可能。
じゃー2本元浦でのんびり。。。と考えていたのだが、同業者から突然の電話。

「南部は晴れているよ~♪」
マジっすか。。。(=_=;)
これは行くっきゃない!

かなり暗~い曇天&雨の北部から島の南に周り込むにつれて、どんどん晴れていき、真南に周ったところで、完全な晴天に。。。
島が大きく、真ん中に高山があると、こうも天気が違う。
ところが、島の南西面(栗生)に周り込むにつれて、またまた曇天&風寒し。。。

まずは、前から気になっていた栗生海水浴場脇の”たまり”に潜ってみる。
これぞスジブチスズメダイ環境!と期待して入ったが、ただの砂地だった。。。
14分でエクジット。。。これでガイド代を頂くわけには。。。(汗)
タンクをバラさずにそのままお隣の栗生タイドプールへ。
ここは最大水深-3mの潮だまり。
やや時化気味&低水温で、魚はやや少ないが、相変わらずここはイチモンスズメダイが多い!
前に来た時は(→屋久島海案内: 最終日はタイドプールなどいかが。。。?)、

分かっている事は、イチモンスズメダイらしき地味な成魚がいっぱいいるのに、周りはミヤコキセンスズメダイの幼魚らしき子が山のようにいるという事実。

などと言っていたが、今なら判るもんね~♪
今日は1匹1匹幼魚や若魚を確認していったけど、み~んなイチモンスズメダイでした!(笑)
いろんな成長ステージが見られて、スグに隠れちゃう元浦よりも見やすい。

2本目は暖かい真南に近いポイントに周ることにした。
「湯泊」というこのポイントは開店以来2回目の潜水。
数年前の調査時には浅い根の上に元気なサンゴが密集していて、その上でスズメダイたちが踊る印象の良いポイントだった。
しかし、前回(昨年4月)に行った時は、最悪だった。。。
生き物の気配がしないっ!
で、ずっと入る気がしなかったのだけど、今日は恐る恐る入ってみた。

まずは一気に沖へ出る。
ここは比較的地形が複雑&変化に富んでいて、魚影もそれなりにある。
水深もそれほど深くないので、地を這うダイビングも可能。
でもひたすら上層を移動して、魚の多さや地形を把握。(ってこれじゃ調査ダイビングじゃん!(笑))推定-20m付近まで来た時、突然のヒレナガカンパチ&ツムブリの連合軍来襲!


しばらく彼らと遊んでいたが、突然一斉に方向を変え、ダァーと逃げてゆく。
これはもしや、更なる大物が!!
。。。な~んも来なかった。。。(笑)

帰りはタラタラと地を這いながら進むが、特に興味をひく魚は、これと言って。。。(汗)
あっ!行き交うアカササノハベラのメスは、み~んなお腹が大きかったっけ。。。
こっちでも冬が産卵期なんだね♪
でも、もう夕方なんですけど。。。
八丈島の産卵時間はほぼ正午前後だった。
こっちではどうなのだろうか?
気にしてオスを探したりしたが、大きなオスにはまったく出会わなかった。

こんな時は。。。!
そう!そろそろ気合を入れてウミウシを探してみるべ!!
ウミウシを探すには「ウミウシ眼」と呼ばれる特殊な目が必要になる。(笑)
エクジット直前に急遽、「ウミウシ眼」に変身!

【今日見たウミウシ・リスト】

計12種

Thanks for ...


久々の「ウミウシ眼」にしては上出来でしょ?(笑)

そんなこんなで浅場で遊んでいたら、結局今日も日没後のエクジットに。。。
坂口さん、お疲れ様でした!

帰りはそのまま、スグ隣りにある半混浴露天風呂「湯泊温泉」にエントリー♪
ちょっとぬるい温泉だけど、海を眺めながらのお風呂はサイコー!
湯泊でウミウシ探し→露天風呂へ直行!
あなたもどうですか。。。?
でも、水着&タオル着用不可でーす!(笑)
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上左:クロスジリュウグウウミウシ/上右:ジボガウミウシ
下左:H.zephyra(ゼフィラ)/下右:ミカドウミウシ(幼体)

[ 湯泊 ]
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投稿者 しげる : 23:54 | コメント (0) | トラックバック [ 編集 ]
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